間違った文字サイズの謎
変換後のページがおかしく見えるとき、まず疑うべきは文字サイズです。サイズが違えば改行位置が違い、改行位置が違えばテキストの流れが違い、やがてページ全体がずれていきます。今週のアップデートは、エンジンが間違ったサイズを選ぶ4つの独立した経路をふさぎます。
すべてを変えた空行
一番奇妙なものから。一部のファイルでは、空の段落、つまり作者がEnterを押して作っただけの空行が、その後のテキストのサイズを変えていました。テスト用ライブラリのおよそ9件に1件のドキュメントにこのパターンが含まれます。修正済みです。空行はまたただの空行になりました。
カスタムスタイルはサイズを保つ
Publisherのユーザーは独自のテキストスタイルを定義できました。「見出し、20ポイント、Franklin Gothic」のように。段落がそうしたカスタムスタイルを使っているとき、エンジンはスタイル自身のサイズではなくデフォルトのサイズに落ちることがありました。今はスタイルが勝ちます。
隣から借りない
自分のスタイルを持たない段落は、ドキュメントの基本サイズになるべきです。エンジンは以前、代わりに直前の段落のサイズを渡していました。これが当たっていることもそこそこあったため、かえって見つけにくい欠陥でした。ライブラリの千件を超えるドキュメントがこの欠陥を抱えていました。修正済みです。
太字はその場にとどまる
太字の書式が、作者が選択した語を越えてあふれ、段落の残りを飲み込むことがありました。今はPublisherで終わる場所で終わります。
どの修正も、単体では地味です。しかし合わさると、原稿のように読めるページと、打ち直したコピーのように読めるページの差になります。いつもどおり、その判断は私たちの出力をPublisher本体の出力と並べて、ドキュメントごとに行っています。
テキストのサイズがおかしく出てきたファイルがあれば、もう一度試してみてください。